みなさんこんにちは。越谷大家塾です。
今回は、中古マンションの建物状況調査(インスペクション)について、お話しします。
平成30年4月から、取引される中古物件に対して、購入予定者が希望した場合、
建物状況調査が行われることになりました。
中古マンションの場合、調査前にあらかじめ管理組合の了承を得る必要が
あるとされています。
(国土交通省から公表されている「改正宅地建物取引業法に関するQ&A」参照)
管理組合の了承が必要となる項目例を具体的に挙げます。
① 関係書類の提供依頼
② マンション内への立ち入り許可申請
③ 調査(立会いを含む)実施申請
A)目視によるもの
B)コンクリート壁面の打撃調査
④ 組合員・居住者への事前通知依頼
内容によっては管理組合の許可が下りるまでに、時間がかかるかもしれません。
管理会社から聞き取り調査をした上で、管理組合への申請した方が、
スムーズにいくと思います。出来るだけ日程に余裕を持った方が無難ですね。
次回は、マンションの建物状況調査の基本的情報・関係書類について書きます。
皆さんの賃貸経営にお役にたてればと思います。
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